解決事例
道路を歩行中、向かい側から来た車のミラーが接触し、腕や足を負傷した事例
1.事故状況
Aさんが道路の右側を歩いていたところ、前から来た車が対向車を避けようと左に寄り、ミラーがAさんの体に接触しました。Aさんは転倒までは至らなかったのですが、腕や足に痛みを覚えて医師の診察を受けました。
診察の結果、Aさんは左腕、左股関節の打撲傷及び左坐骨神経損傷と診断されました。
2.相談のきっかけ
Aさんは未成年なので、父親のBさんが相談に来られ、相手側保険会社との示談交渉を委任されました。Bさんは、以前別の交通事故で当事務所に委任されたことのあり、当事務所を信頼して委任されました。
3.弁護士の活動
弁護士は相手方保険会社に連絡し、事故証明書、事故現場図面等の関係資料の送付を依頼しました。
Aさんは当初松葉杖を使っての歩行でしたが回復は早く、事故から2か月後に治癒しました。
4.弁護士関与の成果
Aさんの治癒を受けて、弁護士は相手側保険会社と示談交渉を行いました。
示談交渉においては、相手側保険会社は傷害慰謝料について低い金額を提示してきましたが、弁護士は裁判基準を主張して増額を認めさせました。
損害賠償金額の内訳
治療費、交通費等 | 37万円 |
傷害慰謝料 | 32万円 |
合計 | 69万円 |
5.弁護士の所感
当事務所に委任したことのある方からの紹介で相談に来られる方は沢山おられます。紹介された方からあらかじめ当事務所のことや弁護士のことを聞いておられて、安心して相談されることが多いようです。
紹介者がない場合、弁護士をどのように選べば良いのかわからない場合があると思います。
弁護士事務所のホームページを読んでも、自分に合うのか判断がつきません。ホームページに載っている事例やお客様の声などを参考にして、フィーリングが合いそうな事務所を選んで相談してみるのも一つの方法です。
会って相談して、いろいろ話をするうちにフィーリングが合いそうかどうかわかってくると思います。
委任するということは、弁護士に自分の代わりになって相手方と交渉してもらうのですから、考え方が合わないと良い結果が得られないことがあります。
従って、弁護士を決めるときは自分の話をよく聞いてくれるかどうかなどをよく考えて決めた方が良いでしょう。
高の原法律事務所
所長 坪田 園子
代表弁護士である坪田園子は、「顔の見える関係」を何より大切にしております。依頼者とは、必ず直接お会いして、お話をじっくりとお伺いしたうえで事件をお受けしております。奈良の高の原という奈良の郊外で、地域密着の依頼者対応をモットーとしております。最初は不安な顔で相談に来られた方も、無事に解決した後は、笑顔になって帰られます。一人でも多くの方の笑顔が見られるように精進致します。ぜひお気軽にご相談をくださいね。